社員ブログ
誠実さについて
皆様 こんにちは!
いつもABC店舗をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
ABC店舗では8月で上半期を終え、前半の振り返りと後半下半期の戦略について共有し、社員全員心とベクトルを合わせるべく社員総会を開催しました。
その際、様々な社内ルールを撤廃し「会議開始5分前には着席」というシンプルな一つのルールを徹底することの宣言がありました。
ここに小林正観さんの興味深い話があります。
「誠実さ」について述べましょう。
ある会社の取締役と話していたときのこと。
「遅刻」の話になりました。
「おもしろいのですよ。会社が8時半始まりのとき、よく遅刻してくる社員がいました。“もう少し遅くしてくれれば遅れない”というので、その意見を入れて、8時45分にしてみました。
そうしたらやはり同じ人が遅れてくる。9時始まりになっても、この人は遅れてくるんです。つまり、どうも時刻の問題ではないらしい。遅れてくる人は何時になっても遅れてくるんです」
同様に、「不誠実」は、約束を守らない、すぐにキャンセルする、というところにも表れます。集まりの日を「この日でなければダメ」というのでその日に設定すると、「急用ができていけなくなった」(“急用”を入れてしまった)ということも「不誠実」のひとつ。
つまり、「誠実さ」とは、「対外的に口にしたこと、表明したこと、約束したことについて、できるかぎりの努力をする」ことでしょう。
(中略)
「遅れる人はどんな時刻を設定しても遅れる」という言葉が、「誠実」ということの意味を、象徴的に語っているような気がします。
以上です。
誠実とは、まごころが感じられることであり、まじめで、嘘がないこと。
約束を守る、人を裏切らないということ。
つまり、遅刻する人は、約束を守らない不誠実な人。となります。
お客様への誠実な対応の一歩は「会議開始5分前には着席」というシンプルなルールをきちんと守ることから始められるのだと思います。
どんなときも、誠実な人でありたいものです。
福田美智子