社員ブログ

種の保存

 

平成30年7月9日
営業3部 部長 松本治

 

今年は関東甲信越地方の梅雨明けが6月29日に発表され、観測史上最速となりましたが、西日本各地では豪雨の被害が連日報道され、狭いようで広い日本の気候格差を実感させられる日が続いています。

ご家族ご親戚やご友人が被災地にお住いのからもおられるかもしれません、心よりお見舞い申し上げます。河川の上流域では土砂崩れが、下流域では河川の氾濫が、まだまだ予断を許さない状態ですので、十分注意が必要です。

地震を含め、自然災害を目の当たりにしたとき、人間の無力さを痛感させられます。

 

 

西日本各地の大雨をよそに、関東地方では連日暑い日が続く予報となっておりますが、負けずに白熱しているのがサッカーワールドカップです。いよいよベスト4が出そろい、あと4試合を残すのみとなりました。

日本代表も前評判を覆してベスト16入りし、初のベスト8を目指しましたが、ベルギーの前に惜敗しました。深夜のゲームを観戦するために寝不足で苦労された方も多いのではないでしょうか。

 

 

寝不足解消のために、休日の昼間にまとめて睡眠をとるという方もいるかもしれませんが、昼間は明るいし暑いしであまり熟睡できず、夜は昼寝の反動で熟睡できず、結果寝不足解消になっていないという方はいらっしゃいませんか?

実は人間は、一定量の日照を受けないと熟睡できないことが確認されているそうです。昼間は外で軽い運動をして、適度な疲労と共に就寝するのが熟睡につながるそうです。生命のメカニズムと言ったところでしょうか。

クリスマスの花「ポインセチア」も徐々に日照時間が短くなることで冬の到来を察知し、開花します。種を保存するためのメカニズムが植物にも組み込まれています。「種の保存」は生命体すべてに共通の命題ということでしょう。

 

 

日本は少子高齢化が進む中、人口が下降線に突入し、労働人口の減少という重大な課題を抱えていますが、商魂たくましい日本企業は、現象を続ける子供の取り込みに躍起となっています。そんな状況をそのまま反映させたような「成人年齢引下げ法案」が、国会で可決されました。

2022年は例年に比べて3倍の成人が誕生します。果たして会場の手配がつくのか、晴れ着のレンタルが間に合うのか、関係者のご苦労が目に見えるようです。成人は18歳になるものの、飲酒喫煙は20歳のままで、少年法の適応年齢は今後協議、物差しが増えるだけ面倒な印象を受けてしまうのは私だけでしょうか。

 

 

残り4試合となったワールドカップ、日本に辛勝したベルギーがランキング最上位で、且つヨーロッパ予選を中心に過去2年無敗ということを考えると、9チーム目の優勝国が誕生することも現実味を帯びてまいりましたが、このベルギーは日本戦で苦戦したことを基にフォーメーションを変更し、ブラジルに快勝しました。

「日本戦が生んだ優勝」と成るかもしれないとなると、ベルギーを応援したい気持ちにもなります。残り4試合、寝不足と闘いつつ、4年に一度の盛り上がりを楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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