2018/10/24 ブログ

収益(売上)について

みなさまこんにちは。
本日は経理部部長の池田がブログを担当いたします。

今回は「収益(売上)」についてお話ししたいと思います。

収益とは、企業が商品を販売したり、サービスを提供することなどの対価として受け取る金額です。

我々経理部では決算を担当しているため、会社のあらゆる情報をかき集め会社の成果として収益(売上)を財務諸表に集約させます。

 

ところで、日本ではこの「収益(売上)」の計上には明確な基準がありませんでした。

企業会計原則というものに、
「売上高は、実現主義の原則に従い、商品等の販売又は役務の給付によって実現したものに限る。」
と記載されているのみで包括的な基準はありませんでした。

そしてつい最近、待ちに待った「収益認識に関する会計基準」というものが公表されました。
それによると、収益(売上)を計上するためには以下の5ステップを通る必要があります。

①Step 1 : 契約の識別
→当事者の契約の約束、支払い条件の識別、対価を回収する可能性が高いこと等。

②Step 2 : 履行義務の識別
→契約に複数サービス等が含まれている場合などにその区別をする。

③Step 3 : 取引価格の算定
→契約の取引価格の算定

④Step 4 : 履行義務への取引価格の配分
→区別したものへの取引価格の配分。

⑤Step 5 : 履行義務の充足による収益認識
→履行義務の充足の確認。

 

今回の基準の制定はEU,アメリカとの会計基準との共通化が主な背景となっておりますが、こういったルールは企業の取り巻く環境や、ビジネスモデルの変遷などにより目まぐるしく変わっていきます。

我々の部署もこういった時代の流れに取り残されないように邁進いたします。

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